●患者さん
40歳代、男性、立ち仕事。
2日前に左のギックリ腰を発症。
当院の事を職場で聞いて、
同僚に送ってもらい来院。
●症状と結果
左足が5mm短くなっていた。
左仙腸関節・腰椎1番・頸椎2番を調整。
後部が発熱のため、
アイスパックをしてテーピング使用。
帰りの検査で、
痛みと反対の右仙腸関節に可動不良があり調整。
・2回目 4日後
自力で運転して来られ動きもスムーズになっている。
痛みも回復していたので全体を調整して施療完。
●あとがき
今回は左のギックリ腰でしたが、
かなり前に右を痛めていたようです。
帰りの検査で反対側も調整しておいたので、
スムーズな回復をすることが出来ました。
初検時の仙腸関節の動きは、
右より左の動きが悪く調整しました。
左が回復して動きが良くなったので、
右の動きが悪いのが分かりました。
ギックリ腰など急性期は痛みが強く、
筋肉や靱帯が緊張して関節の動きが、
分かりにくくなっていることが多くあります。
帰りの検査で分かることもありますが、
2回目以降に分かることもあります。